ACTION9

ライフプランを見据えた就職支援強化

入学初年度からのキャリア開発支援

入学初年度よりキャリア開発講座・セミナーを充実させます。
正課における青山スタンダード科目「キャリアデザイン・セミナー」の目的は、大学を卒業した後、自分はどのような仕事(職業)に就くのか、学部1年次から考えることです。進路に向き合い、職業観・勤労観の養成を目指します。学部1年次にキャリアデザインをすることで、今後どのような科目を履修するべきかはっきり見えてきます。
また「キャリアの技能」領域の20を超える講座より、自らの未来図を描けるように導きます。また正課外では、青山キャンパスの全1年生を対象にグループ面談を実施し、入学直後の期待や不安の共有、進路を考えるワークに取り組み、充実した4年間を過ごすきっかけづくりをしています。
このような正課外のプログラムへの参加率を現在の40%から50%へ向上させることを目標とします。

キャリアデザイン・セミナー

1年次から学べる「キャリアデザイン」をはじめ、
20を超える講座から自ら未来図を描けるように導く

国内外インターンシップ機会の拡大

正課外プログラムとして、企業から提供された3年生のためのインターンシップ枠の提供を、「青学枠インターンシッププログラム」として紹介しています。現在40~50名程度の枠を、拡大予定です。また学生支援として、インターンシップ情報の充実やインターンシップガイダンス、インターンシップマナー講習会などの充実を目指します。また正課としての海外インターンシップでは2018年度の募集枠はアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールを派遣先に夏期・春期合わせて80名の派遣を目指しています。
今後は派遣先国数や企業数を拡大し、2024年までに派遣先国数2ヵ国以上増、参加学生数50%増を目指します。正課のインターンシップは青山スタンダード科目として、所定の条件を満たした上で単位認定をしており学生のインターンシップ利用を促しています。

資格相談センターの開設 
―第一線で活躍するOB・OGとの交流―

公務員試験対策講座、外交・国際公務指導室、税理士特別講座、ジャーナリズム指導室、法律指導室/尚法会などにおいて難易度の高い国家資格取得やロースクールへの進学を支援するために課外指導を実施しています。
その前段階として、自分の目指す道を模索する学生をターゲットに、実際に会計士、弁護士など第一線で活躍するOB・OGと直接話すことで自身の進路決定への足掛かりとなるような機会を持てる資格相談センターの開設を目指します。

学生VOICE

[奨学金]谷川 恵

文学部史学科4年/鳥取・私立鳥取城北高等学校出身

学業成績優秀者表彰制度[最優秀賞]

一つひとつ真面目に取り組んだ結果、「最優秀賞」という栄誉ある賞につながりました。本学に進学を決めたきっかけは、高校の修学旅行で、たまたま青山キャンパスを訪れ、雰囲気の良さに魅了されたためです。文学部史学科の日本史コースに進み古代史を専攻しましたが、日本史、世界史を問わず歴史を多角的に学べました。学業を疎かにしないと自分を戒め、きちんと授業に出席し、レポートやテストは手を抜かず真剣に取り組むなど、小さな積み重ねを大事にしてきました。表彰制度のことは知っていましたが、まさか自分が受賞できるとは思わなかったので驚くと同時に喜びも大きく、光栄に感じています。

[就職]森本 雅彦

社会情報学部社会情報学科4年/東京・私立立正大学付属立正高等学校出身

内定先:株式会社野村総合研究所

中学の頃から「情報や数理的な知識によって、社会課題を解決できる人材になる」という目標をもち続け、そのために必要な金融工学が学べる研究室のある社会情報学部を志望しました。学びや就職活動の中でもその軸はぶれることがなく、希望する企業から内定を得ることができ、目的意識をもって進む大切さを実感しています。また、内定先の現場受け入れ型のインターンシップに参加し、実際に働くイメージをつかみ、シンクタンクやITコンサルタントへの関心がより強くなりました。本学での4年間は、学問を学ぶという点で成長できたのはもちろんのこと、さまざまな角度から物事を見て、世界を知り、人としてステップアップできた有意義な時間でした。

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