ACTION4

グローバル・プレゼンスの確立

インバウンド・アウトバウンド留学生の飛躍的な増加

2024年までに40ヵ国200以上の海外大学と協定を締結し、毎年200人以上のアウトバウンド留学生の送り出し、さらに、短期留学・海外インターンなどを含め、全学生の10%が卒業までに海外経験を得ることを目指します。
また、インバウンド留学生の受け入れを増やすため、英語講義科目の専門科目授業数を300に増加、留学生向け日本語学習支援体制の整備、さらに協定校以外からの学生のための「訪問学生制度」を設け、日本の文化・社会に関する科目を増設します。

留学体験VOICE

ティーガン・レーン・ピース

国際政治経済学部 交換留学生

協定校:ワシントン大学

私は将来、日本で働きたいと計画しているので、留学はとても価値のあるステップだと思っています。その国の言語を学ぶだけでなく、文化的および社会的な側面を学ぶということは、アメリカと日本両国のマインドセットを理解する上で役立ちますし、今後日本で就職する際の強みにもなると感じました。多くの人と出会い、さまざまな行事に参加し、知識だけでなく、人とのつながりも大切にしています。

五位渕 拓

教育人間科学部 教育学科4年/私立・渋谷教育学園幕張高等学校 出身

留学先:ノーザンアリゾナ大学

英語教員を志していた私は、「自分の英語が通用するか試さずに教員とは名乗れない」と考え留学を決めました。アメリカの大学らしく積極的に議論が交わされ、留学生であっても対等な議論の相手とされる中でコミュニケーションの重要さを学びました。自分の意見をもち、相手の声に耳を傾け、互いに異なる人間なのだと認識して初めて建設的な議論ができます。専門以外にも経済、法学、哲学など、現地の友人の薦めや興味を惹かれた科目を履修しました。予備知識がない学問を英語で学ぶので、死に物狂いで予習したこともいい思い出です。
帰国後、知らない世界に飛び込むことで人としての厚みが増すと気づき、教員ではなく世界を相手に仕事ができる職業を選びました。経験を積み、成長してから教員になるつもりです。

研究機関ネットワークの国際的なハブ建設

本学は、2012年に精華大学(中国)、2014年にソウル大学(韓国)、2016年に国立台湾大学(台湾)と「東アジアの国際関係」についてのシンポジウムを開催しました。2017年には、海外の著名な学者を招いた言語学のシンポジウムの開催、OECD(経済協力開発機構)の国際シンポジウムの開催、さらに内閣府との共催による国際平和協力に関するシンポジウムの開催などを行ってきました。これからも、国際的な研究拠点としての役割を果たしていきます。

5つの海外オフィスを通じた戦略的な広報の展開

世界で有数の私立大学と呼ばれるのにふさわしい形で、5ヵ国(ロサンゼルス(アメリカ)・シドニー(オーストラリア)・北京(中国)・台北(台湾)・バンコク(タイ)に海外拠点を構え、戦略的な国際広報を展開します。またバンコク、ロサンゼルス、ロンドンなどの校友会海外支部と連携し、インターン受入先を開拓します。また、オール・グローバル青山で本学の優れた研究力、教育力をリアルタイムで海外発信し、青山学院大学の海外知名度を向上させ、海外の大学生にアピールできるよう、様々なフェアや企画を実施します。

海外留学奨学制度の充実

2017年度は、派遣留学生向けの給付奨学金は学内5種、学外2種の奨学金制度があり、応募した学生全員に支給されました。さらなる派遣留学生や受入れ私費留学生増加に対応した奨学金の拡充をしていきます。奨学金の充実により派遣留学希望者や、私費留学希望者の増加に反映されていくことを目指します。

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